【サーキュレーターの電気代】計算方法と実際の数字を解説します

空気の循環が出来て、エアコンの効率化に役立つ家電のサーキュレーター。
エアコンの効率化になるから電気代の節約にもなる!
そう考えてサーキュレーターを購入したけど、実際のところサーキュレーターも家電製品な訳で、電気代がかかっています。

果たしてサーキュレーターを使用するとどれくらいの電気代がかかっているのか…。
気になったので我が家で使っているFocheaのサーキュレーターの消費電力や、売れ筋のサーキュレーターの電気代を実際に計算してみました。

結論から言うと、風量が強く機能性が多いものは電気代もかかる!
まぁ、当たり前と言えば当たり前ですが。

本記事がサーキュレーターの電気代について、参考になれば幸いです。

 

サーキュレーターの電気代の計算方法

ピロリン

サーキュレーターの電気代を計算するうえで必要な情報が2つあります。
MEMO
電気代の計算に必要な情報
・1kWhあたりの値段
・使っている(もしくは欲しい)サーキュレーターの消費電力

まずはこの2つの情報が必要です。
1kWhあたりの値段は家庭によって違いますし、サーキュレーターの消費電力もそれぞれです(゚Д゚)クワッ

例えば、我が家で契約している電気代の場合、日中であれば約26円で深夜帯なら約18円になります。
その他に、基本料金なんかもかかったりしますが、計算がややこしくなるので(^^;
本記事では1kWhあたり26円で計算していきます!

電気代もかかるし、サーキュレーターって本当に必要なの?
そんな疑問はサーキュレーターの必要性についての記事をみて解消してください(‘◇’)ゞ

 

1kWhの単価とは?

1kW=1000Wです。
つまり1kWhの単価とは、1kW(1000W)を1時間(h)使った場合の金額になります。

1kWhが26円で計算すると、1000Wの家電を1時間使うと電気代は26円になります。

 

30Wのサーキュレーターを使った場合

仮に使っている、もしくは欲しいサーキュレーターの消費電力が30Wだとすると、1時間当たりの電気代の計算式はこうなります。

30W ÷ 1000W × 26円 =0.78円。

1時間で1円もいかない電気代となります。

 

【実例】Focheaのサーキュレーターで電気代を計算

ピロリン

我が家ではサーキュレーターは部屋干しで使っています。

Focheaのサーキュレーターを購入してからまだ間もなく、今のところは部屋干しメインで使っています。
冬場になれば暖房の効率化のために部屋でも使う予定です。

こちらではFocheaのサーキュレーターを使ってみた感想を紹介しています(‘◇’)ゞ

 

1日の使用時間

部屋干しで使うときは1日およそ4時間ほど。
毎日ではなく、天気が悪くて洗濯物が乾きそうにないな。そう思った時に使う程度です。

 

Focehaサーキュレーターの消費電力

我が家で使っているFocheaのサーキュレーターの消費電力は38Wです。

なので38Wで計算していきます。

 

1時間当たりの電気代

先ほどご紹介した計算にFocheaのサーキュレーターの消費電力を当てはめます。

38W ÷ 1000W × 26円 =0.988円。
1時間当たりの電気代は約1円です。

1日4時間使うので、1日の電気代は。
0.988円 × 4h = 3.952円。
1日約4円となります。

仮に1日4時間を1カ月毎日使ったとするとこうなります。
3.952円 × 30日 = 118.56円です。

サーキュレーターの月の電気代は缶ジュース1本くらいの計算になります。
まぁ、実際のところは毎日4時間も使わないので、もっと安くなりそうです(*´Д`)

 

売れ筋サーキュレーターの気になる電気代

ピロリン

気になるサーキュレーターの消費電力を調べてみましょう!

消費電力は、Amazonとか楽天の商品ページを見れば記載されていることがあります。
事前に電気代を調べることも可能です(`・ω・´)キリッ
※ここからは1kWh26円で計算しています。

 

低価格帯サーキュレーターの電気代

低価格帯で売れ筋と言えば、アイリスオーヤマのPCF-HD15N-W!
価格が安くて大人気のサーキュレーターです

こちらではアイリスオーヤマ PCF-HD15N-Wをおすすめする理由を解説しています(‘◇’)ゞ

でこちらの、消費電力を見ると。

50Hz 静音/12W 中/22W 強/31W
60Hz 静音/11W 中/21W 強/29W

50Hzで風量強を使用した時の消費電力が一番強くて31W。
1時間当たり0.806円になります(‘◇’)ゞ

 

平均的なサーキュレーターの電気代

続いてもアイリスオーヤマから!
平均的な価格でもあるサーキュレーターのPCF-C15T。

こちらの消費電力はこうなります。

50Hz 15W 20W 33W
60Hz 17W 25W 31W

左右の首振りがある分、消費電力はあがっています。
最大の33Wで計算すると、1時間当たり0.858円となりました。

うーん、低価格帯のサーキュレーターと比べると、ほんの少し上がった程度です!

 

高価格帯サーキュレーターの電気代

風力に自信のある高価格帯のボルネードのサーキュレーターはどうでしょうか。
やはり風力と比例して、消費電力も上がるイメージです。

ボルネード660-JP-blkの消費電力はこちら!

50Hz 弱:29W 中:34W 強:40W ターボ:46W
60Hz 弱:29W 中:36W 強:43W ターボ:53W

流石に消費電力が上がりました(`・ω・´)キリッ

MAXの53Wで計算すると、1時間当たりの電気代は1.378円です!

電気代が上がりましたが、それだけ風量があるという証拠でもあります。
さすがはボルネード(゚Д゚)クワッ

 

サーキュレーター機能付き除湿器の電気代

最後はサーキュレータ機能付き除湿器です。
正確に言うとサーキュレーターではないのですが、気になったので調べてみました。

こちらもアイリスオーヤマで、IJD-I50になります。
気になる消費電力は…。
590W!
おぉぉぉぉぉ!一気に上がりました。

1時間当たりの電気代を計算すると、15.34円になります。
やはり風量や機能性が増えると、比例するように電気代も上がっていきます。

 

電気代を節約してサーキュレーターを使う方法

ピロリン

1時間当たりの電気代が安くても、塵も積もれば山となるです!

節約を意識してサーキュレーターを使えば、節電効果で電気代の節約になります(‘◇’)ゞ

 

無駄に使わない

空気の循環がある程度できて、室内の温度が一定になってきたら、サーキュレーターを切る。
もしくは風量を弱める。
これだけでも電気代の節約になります。

タイマー機能があるサーキュレーターであれば、タイマー機能をしっかりと使って無駄に使わないようにしていきましょう!

 

消費電力が少ないのを選ぶ

電気代を気にするのなら、消費電力が少ないのを選びましょう。
サーキュレーターは機能が多ければいいという訳ではありません。

本当に必要な機能がなんなのか、しっかりと考えてから購入していきましょう。
こちらではサーキュレーターの選び方について紹介しています!
併せてご覧になってください(‘◇’)ゞ

 

電気代が安い時間帯を選ぶ

例えば、我が家の様に深夜帯の電力が安ければ、部屋干しでサーキュレーターを使うときにタイマー設定をして深夜帯で動かす。
こうすれば1kWhあたりの金額が下がるので、自ずと電気代も下がっていきます。

 

【まとめ】電気代を意識してお得にサーキュレーターを使う

ピロリン

電気代を意識すれば、より一層お得にサーキュレーターを使うことが出来ます。

エアコンの効率化にサーキュレーターを購入したのに、無駄に使っていては電気代がもったいない。
サーキュレーターも電気製品なので、しっかりと電気代がかかっています。

消費電力や電気代を意識して、お得にサーキュレーターを使っていきましょう(‘◇’)ゞ

 

【Focheaのサーキュレーター】購入レビュー!使い心地を解説!【口コミ・評判】【アイリスオーヤマ】サーキュレーターPCF-HD15Nのメリット・デメリット【口コミ・評価】サーキュレーターの必要性とは?5つのポイントから考察してみた

 

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