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私の周囲には、アイコス(IQOS)が壊れたら禁煙する!という人が結構います。
しかし実際は、壊れても新しいアイコス(IQOS)を購入し喫煙を続けているのが現実です。
これってつまり、アイコス(IQOS)は紙巻タバコと比べると禁煙しやすいというイメージがあるのでしょうか。
実際に私も以前まではアイコス(IQOS)喫煙者で、アイコス(IQOS)が壊れたら禁煙すると考えていました。
私の場合は、アイコス(IQOS)の掃除中にブレードが折れてしまい見事に壊れて吸えなくなりました。
すぐに禁煙できたかというと、そんなこともなくアイコス(IQOS)から紙巻タバコに戻り、その後に禁煙という流れでした。
という訳で、本記事はアイコス(IQOS)といった加熱式タバコや電子タバコなら禁煙の成功率が高くなるかについてリサーチしました!
加熱式タバコや電子タバコの愛用者で、禁煙を考えている人の参考になれば幸いです。
禁煙の敵であるニコチンはアイコス(IQOS)にも存在
ピロリン
アイコス(IQOS)にはニコチンだけでなく、有害物質も含まれています。
紙巻タバコと比べた場合の健康リスクは諸説あるものの、しっかりとしたタバコで受動喫煙や健康リスクもあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
【IQOS・アイコス】副流煙と健康リスクの影響!家族や子供を考えるなら禁煙するべき!
タバコが止められない理由はニコチン依存症
ストレス解消や息抜きのためにタバコが止められない。
禁煙したら仕事の休憩中にすることがなくなる!といった理由で禁煙をしない人も多いと思いますが、禁煙が出来ない実際の原因はニコチンの依存症です。
タバコを吸っているのに禁煙したいと思っている人も多く、その割合は約3割とも言われています。
すぐ禁煙で有名なファイザーの公式サイトに、ニコチン依存症に至るまでが分かりやすく記載されています。
タバコを吸うと、ニコチンは脳にあるニコチン受容体に結合します。すると、快感を生じさせる物質(ドパミン)が大量に放出され、喫煙者は快感を味わうことができます。これが、「タバコを吸うと落ち着く」「ホッとする」といった効用が得られるしくみです。しかし、30分もすると体内のニコチンが切れて、反対にイライラする、落ち着かないなどの離脱症状(禁断症状)があらわれます。そして、その離脱症状を解消するために、またタバコを吸うようになり、そうしてニコチン依存症になっていきます。
ファイザー公式サイトより引用
一連の流れを簡単に説明するとこうなります。
①タバコを吸うと、肺から血中を通り脳にニコチンがいきます。
②ニコチンが受容体に結合すると、ドーパミンが出て気持ち良くなる。
③ドーパミンによる快感を覚えると、またタバコを吸いたくなる。
タバコを止めると禁断症状が出るため喫煙してしまう。
つまり禁煙の敵はニコチンになる訳ですが、先ほども書いた通り、アイコス(IQOS)にもニコチンが含まれています。
加熱式タバコのニコチン含有量
興味深いデータがありましたので、引用させて頂きます。
「加熱式たばこにおける科学的知見」というのがありました。
具体的な製品名についての記載はありませんが、アイコス(IQOS)は加熱式タバコの代表格であることを考慮すると、アイコス(IQOS)のデータも含まれていると個人的に考えます。
加熱式たばこにおける科学的知見より引用
加熱式たばこの主流煙には、紙巻きたばこと同程度のニコチンを含む製品もある。
との記載があります。
・タバコを吸う人が直接吸う煙のこと。
アイコス(IQOS)の場合は煙ではなく蒸気になります。
主流煙や副流煙・呼出煙についてはこちらに詳しく纏めてあります。
副流煙や受動喫煙とは!タバコが子供に与える影響から禁煙を考える!
続いてこう記載されています、加熱式タバコの主流煙に有害物質が含まれているのは明らか。
ただし、販売されて間もないので受動喫煙による健康影響は予測できないとのことです。
加熱式たばこにおける科学的知見より引用
歴史が浅い分、未知数なことも多いので紙巻きたばこよりも怖いと感じる部分もあります。
加熱式タバコからの禁煙は難しい
ピロリン
個人的な意見だけではなく、データや資料から客観的視野で考えてみたいと思います。
禁煙自体が難しい
言われなくても分かってるわい!と怒られそうですが、実際に禁煙は難しい(^^;
私自身、禁煙して一年経ちますが未だにタバコを吸いたくなる時があります…。
外国の調査によると、禁煙に挑戦して6カ月以上続いた人は1割だそうです。
ファイザー公式サイトより引用
アイコス(IQOS)にしろ、紙巻きたばこにしろ禁煙が難しいことが分かります。
禁煙をするならこの本がおすすめです!
本の効果についてはこちらの記事に纏めてあります。
禁煙セラピーの効果でタバコ1年やめた結果メリットだらけだった
加熱式や電子タバコによる禁煙成功率は低い
ネットで調べると結構出てきます。
例えば日本医師会のサイトを見るとこう書かれています。
日本医師会より引用
紙巻タバコから禁煙目的で加熱式タバコに切り替えても、成功率は格段に低くなるという調査結果が出ています。
その他にも、国立がん研究センターでは電子タバコを使用した人は、使用しなかった人よりもタバコをやめられた人が38%少ないと公表しています。
国立がん研究センターより引用
ちなみにアイコス(IQOS)を吸っている人は紙巻タバコと両方吸っている人が多い。
かなり不健康な気もしますが、理由をきくとアイコス(IQOS)よりも紙巻タバコの方が吸った感じがあって、両方吸いたくなってしまうとのこと。
私がアイコス(IQOS)ユーザーの時は、アイコス(IQOS)に慣れ過ぎて紙巻タバコが吸うと気持ち悪くなったりしましたが、人それぞれのようです。
アイコス(IQOS)と紙巻タバコの両方を吸っている人は禁煙の難易度が高いと感じます。
実体験で感じたアイコス(IQOS)からの禁煙
ピロリン
データとしては加熱式・電子タバコは禁煙の成功率が低いと言われています。
ただし、個人的にはアイコス(IQOS)からの禁煙はやり易かったと感じています。
ちなみに私、紙巻タバコの時も禁煙にチャレンジしたのですが、6カ月で失敗した苦い経験もあります。
その当時と比較しても割とスムーズに禁煙することが出来ました。
1日の喫煙量
喫煙していた当時は1日で1箱半くらい。
そこそこのヘビースモーカーです。
何かする度にアイコス(IQOS)を吸っていた感じで、目覚めの一服、食前食後、仕事の休憩中はもちろん終わった後にも車の中で一服。
タバコを中心に生活が周っていた感じです(^^;
禁煙のきっかけ
様々な要因があります。
お金・健康・家族、特に子供の影響が大きかった。
私自身、両親ともにタバコを吸っていたので喫煙することに抵抗もなく、気付いたら普通に吸っていたという感じでした。
しかし、自分に家族が出来て子供の受動喫煙や健康リスクをを考え、禁煙を強く意識するようになりました。
自分がアイコス(IQOS)やタバコを吸っていたら、子供が成長した時に同じように喫煙者になってしまうのでは…。
そう考えたらゾッとします。
アイコス(IQOS)は禁煙への準備段階
禁煙を意識しても実際にやるとでは大違い。
アイコス(IQOS)に切り替えた時に、これが壊れたら禁煙しようと心に決めました。
※実際にはアイコス(IQOS)が壊れてからも少しの間、紙巻タバコを吸っていましたが(^^;
変な話ですが、喫煙者の約3割は禁煙希望者です。
つまりタバコの害を理解しているが、止めたくても止められない人が多いのです。
実際、私もそうだったのでアイコス(IQOS)が壊れた時はついにこの時が来たか!という感じでした。
禁煙できるという希望と、本当に出来るのかという不安が混じり複雑な思いでした。
禁煙のきっかけが欲しい!はたまた禁煙を意識しだした!
そうであれば、この本を読むことをおすすめします!
最初の1週間が山場
個人差もあるかと思いますが、私は禁煙してからの最初の1週間が一番つらかった。
ガムとかミンティアで口の中を誤魔化して乗り越えました。
それと同時に、禁煙による体への影響を顕著に感じたのも最初の1週間です。
禁煙して1週間で感じた効果はこちらに纏めてあります。
禁煙の効果はマジで凄い!一週間我慢したら体も財布も優しい状況になった
【まとめ】1年たっても禁煙成功の途中
ピロリン
というのも未だに、ふとした時にアイコス(IQOS)やタバコを吸いたくなる瞬間があります(^^;
吸ったとしても、もう体が受け付けずに絶対に美味しくないというのが分かっているのに吸いたくなってしまう。
タバコの魔力は恐ろしい…。
しかし、1年禁煙して感じたことは禁煙して良かったということ。
お金はもちろん、健康や家族への影響を考えると、吸わないでいられることを嬉しく思います。
禁煙を考えているのなら私と一緒に頑張っていきましょう(‘◇’)ゞ
この記事が禁煙のきっかけや力になれば幸いです。