入眠儀式とは?5つのやり方で赤ちゃんや子供を上手に寝かしつける

皆さん、入眠儀式という言葉をご存知でしょうか。

赤ちゃんや子供の寝かしつけは大変です。

我が家では長男3歳。次男9カ月ですが、子供たちの寝かしつけには一苦労。
しかし、入眠儀式を取り入れたことで子供たちがスムーズに寝付いてくれるようになりました。

もしも、赤ちゃんや子供の寝かしつけで困っているパパやママは「入眠儀式」を行ってみては如何でしょうか。

今回はそんな「入眠儀式」とは何なのか。
上手に寝かしつけるための「入眠儀式」の方法についてご紹介していきます。

毎日の寝かしつけで入眠儀式を行えば、赤ちゃんや子供の寝かしつけが楽になりますよ!

 

子供の睡眠について、こちらも併せてどうぞ。
子供の寝かしつけは何歳まで?添い寝がもたらす影響と自立心について!子供の夜型を治す4つのポイント!与える影響が怖いので早期改善!

 

睡眠不足とおさらば!入眠儀式とは?

驚いている赤ちゃん儀式と言う言葉が入っているので、何か壮大なものをイメージしてしまいそうですが、そんなことはありません。

簡単に言ってしまえば、寝る前のルーティン(習慣)のこと。

コトバンクによると。

就寝前に習慣とする行動。読書、入浴、歯磨き、アロマセラピー、音楽を聞くなどによって、眠りにはいることが容易になるとされる。

引用 : コトバンク 入眠儀式とは

 

見てもらえると分かると思いますが、入眠儀式とは何も赤ちゃんや子供に限っているわけではなく、大人の睡眠にも有効的です。

 

習慣化することが大切

生まれたばかりの赤ちゃんの場合、体内時計が働いておらず生活リズムというものがありません。
つまり、昼と夜の区別がついていない。

一般的には生後4カ月あたりから体内時計が働きだすと言われています。

赤ちゃんの平均睡眠時間やお昼寝の時間の目安はこちらから。
赤ちゃんが夜中に何回も起きる原因とは?睡眠不足から解消されたい

赤ちゃんや子供を寝かしつける方法は様々ですが、入眠儀式で大切なのはルーティン(習慣)化することです。

あれやこれやと試してしまうと赤ちゃんや子供が混乱してしまい、かえって逆効果!なんてことになってしまいます。

大切なのは。
毎日決まった時間に決まった行動をすること。

これをすることで、赤ちゃんや子供に「あー、今から寝るんだな。」と覚えさせることが大切です。

 

難しい方法は避ける!簡単なやり方で

入眠儀式で大切なのは習慣化すること。
この行動をすることで「もう寝る時間なんだな」と赤ちゃんに覚えさせる。

つまり、難しい方法や時間のかかるやり方は、後になってから苦労します。

出来るだけ簡単で、尚且つ時間のかからない入眠儀式にしましょう。

極端に言ってしまえば。
誰にでも出来て、場所を選ばない。

そんな入眠儀式にすることがおすすめです。

 

おすすめの5つの方法

パパとママと手をつなぐ赤ちゃんまず最初に赤ちゃんや子供がリラックスできる状態にしておくことが大切。

寝る1時間前にはテレビを消して、スマホは触らない。
室内の明るさも調整する。

赤ちゃんにミルクを飲ませて、おむつも交換しておきましょう。
また、寝る前には赤ちゃんが興奮するような遊びも控えることで上手な寝かしつけが出来ます。

 

子守唄を歌ってあげよう

昔も今も子守唄は赤ちゃんや子供の入眠儀式の1つで、上手な寝かしつけの方法となります。

MEMO
子守唄の効果

・赤ちゃんの心を落ち着かせる。
・赤ちゃんの心拍数を下げる。
・赤ちゃんの言葉の発達を促す
・歌っているママの気持ちも落ち着く。

子守唄には入眠儀式だけではなく、そんな効果があります。

どんな歌を子守唄にすればいいのかというと、特に決まりはありませんし、好きな歌で問題ありません。

ただし、あまりアップテンポな歌を選曲してしまうと、赤ちゃんが興奮してしまい覚醒してしまいますので、出来るだけ眠りを誘うような曲にしてあげましょう。

「江戸子守唄」なんかは子守唄として有名な歌になります。
私が小さいころに母親が良く歌ってくれていました。

 

背中・お腹・胸・お尻をトントン、優しくさする

寝ている姿勢によってトントンする場所は変わりますが、睡眠儀式で上手な寝かしつけ方法として、トントンしたり優しくさすってあげるのは有効的な方法です。

トントンしながら、している方が寝てしまうなんてこともよくあります。

MEMO
トントンするポイント

・一定のリズムでトントン。
・赤ちゃんや子供に合わせたリズムとスピード
・赤ちゃんもママ、パパも楽な姿勢で
・少し強めを意識、嫌がらない程度に。

赤ちゃんは胎内にいたときに、ママの心音を聞いています。
トントンすることで胎内で聴いていた時のママの心音を思い出し、落ち着いてくれるようになります。

 

絵本の読み聞かせ

我が家の長男坊の入眠儀式は絵本の読み聞かせです。

長男坊は寝る時間になると、自分から絵本を持ってきます。

息子

きょうはこのえほんにするのー

こんな感じで、嬉しそうに2、3冊の絵本を持ってきます。

MEMO
絵本で入眠儀式をするポイント

・興奮するような絵本は避ける。
・読み聞かせをする時は落ち着いた声で。
・ゆっくりめに読んであげる。

入眠儀式で絵本の読み聞かせをするからと言って、部屋を暗くし過ぎるのはNG。
子供の視力に影響が出てきます。

読み聞かせが終わったら部屋を暗くしましょう。

また、絵本の読み聞かせは入眠儀式であると同時に親子のスキンシップでもあります。
読み聞かせをする体勢は布団やベッドに横になりながらでもいいですし、ソファーの上でも問題ありません。

大切なのはリラックスした状態で絵本を読み聞かせることです。

絵本の読み聞かせについてはこちらに詳しく書いています。
入眠儀式なら絵本の読み聞かせ!子供の寝かしつけを楽にするポイント!

 

頭や眉間・眉などをなでる

寝る前に赤ちゃんや子供とスキンシップをとりましょう。

入眠儀式として、なでる場所に決まりはありません。
赤ちゃんや子供が触られて落ち着く場所をなでてあげればOKです。

ポイントとしては、普段触らない場所の方が入眠儀式として意識が出来ます。

眉間や眉のあたりを優しくなでてあげたり、眉間から額の真ん中あたりをグルグルと優しくなでてあげるのも効果的。

赤ちゃんや子供によって落ち着く場所は変わってきますので、上手にスキンシップをとって寝かしつけていきましょう。

 

音楽を使ってリラックス

寝る前に音楽を流してあげることを習慣化すれば、それが入眠儀式になります。

子守唄と同様にアップテンポな曲は赤ちゃんや子供を覚醒させてしまうのでNG。
極力、オルゴールの音や川のせせらぎなどの環境音、クラシックなどがおすすめです。

YouTubeやスマホアプリで簡単に流せるので、お手軽にできる入眠儀式としてもおすすめです。

赤ちゃんや子供、ママ・パパの寝る時のお気に入りの音楽を見つけてみましょう。

 

まとめ

赤ちゃんや子供の寝かしつけに困っているのであれば、入眠儀式を意識して上手に寝かしつけましょう。

今回ご紹介したやり方以外にも、入眠儀式のやり方はたくさんあります。

赤ちゃんや子供が気に入ったやり方を習慣化し、お手軽で誰にでもできる方法がおすすめです。

子供が小さいうちの寝かしつけは大変かもしれませんが、子供の成長はあっという間。
親子で入眠儀式を楽しみながら、リラックスして取り組みましょう。

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