寝かしつけでトントンは赤ちゃんに効果的!正しいやり方と眠れる理由について

赤ちゃんや子供の寝かしつけは大変です。

特に月齢が低い赤ちゃんは眠たいのに上手く眠れずに寝ぐずりをしてしまう。
そんな時に効果を発揮するのがトントン!

トントンが寝かしつけに効果的な理由は何故?
そしてトントンに正しいやり方はあるのか?

そんな疑問を解消すべく、今回は赤ちゃんや子供の寝かしつけの定番でもあるトントンをご紹介していきます。

上手なトントンで赤ちゃんや子供を寝かしつければ、ママやパパの寝不足解消にもつながります。

 

トントンを入眠儀式として取り入れる

気持ちよさそうに寝ている赤ちゃん

ピロリン

入眠儀式という言葉を知っていますか?
入眠儀式とは寝かしつけをする時のルーティン(習慣)のこと。

寝かしつけをする時に決まった行動をすることで、赤ちゃんに「もう寝る時間ですよー」と教えてあげる。

方法は様々ですが簡単で誰にでも出来る方法がおすすめなので、トントンは特におすすめです!
入眠儀式に難しい方法を取り入れると後からの矯正が大変です。

 

おすすめはこちら

我が家は長男3歳。次男9カ月になります。
長男の入眠儀式は寝かしつける時に絵本の読み聞かせ。
次男の入眠儀式は寝かしつける時にトントン&眉をなでる。

代表的でおすすめの入眠儀式はこちら。

MEMO
おすすめの入眠儀式

・トントンしてあげる。
・子守唄を歌う。
・絵本の読み聞かせ。
・頭や眉間・眉などをなでる。
・音楽でリラックス。

赤ちゃんの月齢や子供の年齢。
どういった行動を気に入るかは子供によって変わりますが、習慣化することが大切です。

 

こちらも併せてご覧いただくとより効果的な寝かしつけが出来ます。
入眠儀式とは?5つのやり方で赤ちゃんや子供を上手に寝かしつける入眠儀式なら絵本の読み聞かせ!子供の寝かしつけを楽にするポイント!

 

寝かしつけにトントンが効果的な理由

チョークで書かれたgood

ピロリン

赤ちゃんの寝かしつけはもちろん、子供の寝かしつけにもトントンは効果的です!
更に言うと大人の睡眠にだってトントンは効果的。

トントンが寝かしつけに効果がある理由をご紹介します。

 

胎内で聞いていたママの心音

赤ちゃんを寝かしつける時に重要になってくるのが、赤ちゃんを安心させてあげること。

小さい子供はママの胎内にいた時の記憶を覚えていることがあります。
つまり、赤ちゃんであれば胎内にいた時の記憶はより鮮明です。
トントンすることで、赤ちゃんは胎内にいた時に聞いていたママの心音のリズムを思い出し、安心する。

眠りにつくのが上手ではない赤ちゃんはトントンで胎内にいた時を思い出し、安心することで眠りについてくれるわけです。

 

一定のリズムは眠りを誘う

一定のリズムで繰り返される単調な音や動作は眠りを促します。

大人であれば、身近なところで言うと「電車」の中。
ガタン、ゴトンといった一定のリズムは眠気を誘いませんか。

「雨の音」や「時計のカチカチとした音」なんてのも眠気を誘います。

赤ちゃんだって同じです。

寝かしつけの時にトントンと一定のリズムを繰り返してあげることで、赤ちゃんは眠りやすくなります。

 

赤ちゃんや子供を寝かしつける時の環境

機嫌が良い赤ちゃん

ピロリン

赤ちゃんや子供を寝かしつける時はトントンだけではなく、環境にも気を付けましょう!

トントンはあくまで寝かしつけの時の補助的な役割。

サプリメントみたいなもんです。
しっかりとした食事をとってこそサプリメントは効果を発揮します。

トントンも同じです。寝かしつける時のの環境をしっかりと整えてこそ効果を発揮します。

 

赤ちゃんが眠る条件

寝かしつけをする時は、
・おむつ交換を済ませておく。
・ミルクを飲ませお腹いっぱいであること。

赤ちゃんにとって不快な状況は眠りにつくのを妨げます。
少なくてもこの2つは最低限クリアしておきましょう。

 

寝る前のNG行動

スムーズな寝かしつけをするのなら、寝る前に赤ちゃんを興奮させないように気を付けましょう。

寝る前のNG行動

・寝る直前までテレビを見ている。
・スマホで遊ばせている。
・赤ちゃんを興奮させるような遊びをする。

テレビやスマホは赤ちゃんを覚醒させてしまいます。また赤ちゃんを興奮させるような遊びも寝かしつけの時は止めておきましょう。

寝かしつけの1時間くらい前にはテレビを消したり、室内の明るさを調整して眠りにつく準備を整えましょう。

 

こちらも併せてどうぞ。
赤ちゃんが夜中に何回も起きる原因とは?睡眠不足から解消されたい

 

上手なトントンのやり方

ママに抱っこされる赤ちゃん

ピロリン

トントンのテクニックを磨いて赤ちゃんや子供を上手に寝かしつけましょう。

5つのポイントをご紹介しますので、トントンの参考にしてみて下さい。

 

一定の間隔と速度

一定のリズムは眠りを誘います。
「トン…トン…トン…トン」といった具合で、単調かつ一定のリズムでトントンしてあげましょう。

トントンは早めが良いのか、遅めが良いのかについては赤ちゃんによって好みが分かれます。
何度かやっていれば赤ちゃんの好みのトントンが分かると思いますので、赤ちゃんが好きなリズムでトントンしてあげましょう。

赤ちゃんの好みが分からない間は自分の心音に合わせたリズムでも問題ありません。

間違っても。
「トン…トトトン…トンッ…トトン…」といった不規則なリズムは刻まないようにしましょう。
寝かしつけどころか赤ちゃんが目を覚ましてしまいます。

 

少し強めを意識

一人目の赤ちゃんの場合、何かとおっかなびっくりになってしまい優しすぎるトントンをしてしまいがちになりますが、少し強めを意識した方が効果があります。

赤ちゃんの様子を見ながら「振動が心地よさそうだな」と感じるトントンをしましょう。

勿論ですが強すぎるのはNG!
新生児の場合は首もすわっていないですし、ミルクを吐きやすい。
赤ちゃんが痛がらず嫌がらない程度のトントンにしてあげましょう。

 

トントンする場所

我が家の場合は背中をトントンすることがほとんどです。お尻でもいいかもしれません。

お腹や胸のトントンが気に入る赤ちゃんであれば、背中やお尻をトントンする時よりも弱めにしましょう。
トントンではなく優しくさすってあげるのも効果があります。

もしトントンが長丁場になるようであれば無理な姿勢は避けて、ママやパパにも負担がかからない自然な姿勢でトントンしてあげましょう。

 

我が家のやり方

一定のリズム。少し強めを意識。背中をトントン。
私が立って抱っこしながら、ゆらゆら揺れながらトントンして寝かしつけるのが我が家のやり方です。

ちなみに次男坊は結構おデブちゃんなので、やっている方はしんどいのですが立って抱っことトントンの合わせ技は効果があります。

ゆらゆら揺れているのが赤ちゃんとしては心地よいのだと思います。

 

嫌がった場合

赤ちゃんの体調によってはトントンを嫌がる時もあります。
そんな時はトントンは止めましょう。

無理にやると赤ちゃんにストレスを与えてしまいますし、余計に寝付いてくれなくなります。
抱っこしてゆらゆらしたり、眉のあたりを優しくなでてあげる。オルゴールの音といった眠くなるような音楽を流してあげるのも寝かしつけには効果的です。

絶対にトントンじゃなきゃダメだ!
なんて考えずに、トントンを嫌がった場合は、柔軟な思考で違ったアプローチをしましょう。

 

まとめ

ピロリン

赤ちゃんは眠りにつくのが上手ではありません。

ママやパパが赤ちゃんが眠りにつくのをサポートする必要があります。

赤ちゃんにとって眠りにつく際の不快な状況を取り払い、安心させてあげることが大切です。

赤ちゃんが心地よく感じるトントンで上手な寝かしつけをしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です