本記事はプロモーションを含みます。
頭を悩ませる義理親との同居問題。
私自身2回ほど義理親との同居にチャレンジしましたが、ストレスの限界で心が折れて、挙句の果てに義理親と喧嘩が勃発し同居を断念した苦い経験があります。
そんなほろ苦い経験を基に、同居でストレスが溜まる理由や同居で感じたメリット、そして同居を辞めたい時にどうすればいいのかを記事にしました。
義理親との同居でストレスの限界を感じている人、または同居を考えている人の参考になればと思います。
同居のストレスが限界に達した5つの理由
ピロリン
残業で帰りが遅くなることや妻のつわりが酷かったこともあり、義理親と同居したほうが何かと楽なのでは?と言う安易な考えのもと同居を始めました。
しかし安易な考えは脆くも崩れ去ります。
同居のストレスが限界に達し義理親と派手な大喧嘩をしました。
それでも義理親は『同居したい』と今でも遠回しに言ってきますが…
基本的に私は超平和主義者なので、人と喧嘩することはほとんどありません。
しかしながら義理親との同居からくるストレスの限界で、感情的な怒りに身を任せ不毛な喧嘩が勃発したわけです。
それだけ義理親との同居はストレスが溜まります。
生活習慣の違い
私は夜型です。
朝起きるのが苦手…。
そして休みの日は少しゆっくり目覚めたいと思っています。
お昼過ぎまで寝たいとは言いませんが、せめて9時位までは寝ていたい!
しかしながら、義理親との同居で9時過ぎまで寝たらもう大変。
「あいつはいつまで寝てるんだ」
「ゴロゴロし過ぎじゃないのか」
「朝飯はみんなで食べるものだろう」
そんなありがたいお言葉を私ではなく、嫁にぐちぐち言います!
義理親との同居では早寝早起きが鉄板なので、夜中にこっそりTVや携帯を見ることも出来ません。
そもそも用意された部屋にはTVはありませんでしたが…。
お風呂に気を使う
当たり前ですがお風呂は日々の生活の中で必須です。
そしてこの必須項目に気を遣うとなると、それだけでストレスの原因となります。
義理親との同居においてお風呂に入る順番は悩みます。
次の日、仕事が早ければなるべく早く入りたいが一番風呂は気が引ける。
義理親も気を遣ってくれて「お風呂先に入ったら」と言ってくれるが、その時間がまだ17時前だったりもします。
同居の場合、お風呂に入る人数が多いため一番風呂の人が早めに入らないと最後の人は遅い時間の入浴になってしまいます。
自分の自由にお風呂に入れない。
同居でのストレスが限界に達する原因の一つです。
トイレ
お風呂同様にトイレも気を使います。
音を立てたくない。
長時間のトイレの使用は気が引ける。
とかとか。
育児についての価値観の違い
我が家の長男は食が細いです。
なので夕飯前にはお菓子を食べさせないようにしています。
お菓子を食べさせるとしたら夕飯後。
孫は目に入れても痛くないと言います。
気付いたら夕飯前に義理親が長男にお菓子をあげていることがあります。
そして案の定。
夕飯を食べてくれない…。
夕飯を食べてくれない長男を見て、義理親が長男に。
「ご飯は残しちゃいけない」
「もっと食べなさい!」
という訳ですが。
そりゃ、夕飯前にあんだけお菓子あげてたら食べないだろ。
と突っ込みどころ満載になります。
好きなTVが見れない
私はもともとTVをあまり見ませんが、それでもたまにどうしても見たい番組があったりします。
しかし、TVの主導権は義理親にあり!
私には好きな番組を見る権利はありません。
もしかしたら、「今日は見たい番組有るので譲ってもらえますか?」
と言えば譲ってくれるかもしれません。
ただ、そんな言葉なかなか言いづらい。
言えない結果、義理親と仲良くNHKを見ることになります。
同居にはメリットもある
ピロリン
私は義理親との同居でストレスの限界に達し上手くいきませんでしたが、全ての人に義理親との同居が良くないとは言いません。
義理親との気が合う合わないもありますし。
義理親との同居ストレスよりも、メリットが勝っていると判断できれば同居もありだと言えます。
お金について
義理親と同居すると生活にかかる固定費の大幅削減が出来ます。
住宅ローンや家賃
水道光熱費
食費
この辺りの固定費はそれなりの金額になります。
例えば月に10万円かかっていたとします。
義理親に半分の5万円を生活費として渡したとすると、義理親と同居することによって。
毎月5万円浮くことになる!
月5万円は大きいです。
1年で考えると60万円です!
浮いたお金で子供に習い事をさせたり、将来の為の貯金。
はたまた家族で旅行やおいしいご飯を食べに行くことが出来ます。
子供のお世話
子供が出来ると夫婦水入らずで何処かに出かけることが難しくなります。
しかし義理親と同居していれば、義理親に子供の面倒を見てもらう事が出来ます。
ただし問題となるのは。
子供の面倒を喜んで受け入れてくれる義理親でなければ成立しません。
義理親との関係性や義理親の性格によって変わってきます。
家事の分担
家事は大変です。
共働きの夫婦であれば尚更です。
洗濯や掃除にゴミ出し。
特にご飯づくりは大変です。
家事に積極的な旦那さんであれば女性の負担も軽減されますが、そうでなければ女性は特に大変です。
仕事と家事、子育ての両立は本当に大変!
そんな時、義理親と同居していればお姑さんに家事をある程度任せられるというメリットがあります。
これももちろん義理親との関係性や性格によって変わってきます。
同居を解消する手順
ピロリン
ただしこれが中々難しい。
私みたいに義理親と喧嘩が勃発し勢いで同居を解消すると、関係の修復に時間がかかります。
なるべく準備をして円満に同居の解消が出来る事がおすすめです。
夫婦で話し合う
まず一番最初に取り掛かるのが夫婦で話し合うこと。
どちらかが同居でストレスの限界を感じているのであれば、その理由と解決策について夫婦で話し合いましょう。
話の折り合いがつかない場合は、どちらかの意見を諦める必要が出てきます。
同居を辞めるのか続けるのか、続けるにしても改善策を導き出せるか。
とにかく夫婦できっちりと話し合うことが大切です。
住む場所の確保
同居のストレスが限界を迎え、突発的に同居を辞めるとなると住む場所に困ります。
私の場合は義理親との同居中にもアパートを借りていたので、住む場所には困りませんでしたが、勢いで同居を解消すると住む場所がない!
なんてことにもなりかねません。
同居の解消は計画的に進めましょう。
義理親と話し合う
ここも非常に大切です。
出来るだけ遺恨を残さないよう、冷静に話し合いましょう。
なんだったら、多少の嘘をついてでも義理親が納得できる形で同居の解消を目指す。
その為にも、しっかりとした準備が必要です。
事前に夫婦で統一見解を導き出し、義理親と話し合いをしていきましょう。
まとめ
義理親との同居はストレスが溜まります。
しかしメリットがあることも事実です。
私はメリットを理解したうえで。
同居は二度としない!そう心に固く誓っています。
私の場合は同居したことにより義理親と仲が悪くなりました。
やはり、少し離れて暮らしたほうが良い塩梅の距離感が保てるなと感じています。
もちろんですが、これは全ての人に当てはまる訳ではありません。
義理親との関係が良好であれば同居による恩恵を受ける事も出来ます。
もし、あなたが義理親との同居でストレスを感じないようであれば義理親との同居をお勧めいたします。