子供の自立心を育てる!過保護に育てていませんか?

子供の将来を本気で考えるなら。
自立心を育てたほうが良い!

間違いありません。

過保護に育てられた子供は大人になったとき、常に他人に頼りがち。
自分で問題を解決する能力に乏しいと、子供が将来苦労するのは目に見えています。

では、子供の自立心を育てるにはうしたら良いのか?

そもそも自立心とは一体何なのか?

ピロリンと一緒に考えていきましょう。

 

自立心とは一体何なのか

子供たちが本を読んで空想しているところ

単純に「自立心」と言う言葉を調べると。

他の力や支配を受けないで、自力で物事をやっていこうとする心構え。

引用 : コトバンク  

つまり、
自分で物事を考えて行動する。

身近にこんな人いませんか?

・少し調べればわかることを考えもせずに人に聞く。

・判断力に乏しく決断が遅い。

・何事も他人任せ。

職場の人間をイメージすると結構当てはまる人がいます。
そんな人は自立心を育てる教育を受けずに、過保護に育てられたのだと思います。

自立心を育てるということは自分で考える力を養うこと。

 

自分で考えて行動できる大人に

子供2人とママ

人生には辛いときや悲しいとき、乗り越えなくては行けない場面に度々遭遇します。

そんな時、自立心があり精神面が強かったら乗り越えることが出来ます。

やはり、子供にはたくましく育ってもらいたい!
そう思うのは親の常。

反対に精神面が弱く自立心がない大人に育ったらどうでしょうか。

辛いときや悲しいとき、何か問題があった時に乗り越えられない。
常にどこか逃げ道を探し挫折を繰り返す。

自分の子供がこんな大人になったらどうでしょうか。
いつまでたっても心配で仕方ないです。

自分の頭で考えて行動が出来ないと、常に世界は狭いものとなってしまいます。

 

子供の自立心を育てる5つのポイント

2人の子供の人形

自立心があったほうが良いのは分かりますが、じゃあ、具体的にどうしたら子供の自立心は育つのでしょう。

ここからは子供の自立心の育て方について考えていきます。

 

親の世話やきが子供の可能性をつぶす

ついつい言ってしまいがちな

・早く起きなさい!

・着替えなさい!

・歯磨きしなさい!

・トイレに行きなさい!

我が家でもこのフレーズは良く出てきます。

しかしこのフレーズ少し考えてみると、子供の考える力を奪っているような気がしませんか?

パパやママに言われたから行動する。

親としては子供のことを思った言葉でも、実は子供の考える力を奪っているのかもしれません。

親が子供の先回りをして世話やきをするのではなくて、子供が自発的に行動できるように上手く誘導してあげる。

そんな風に声掛けしたほうが自立心が養われます。

 

自分で考えさせる

親があーだこーだ言うよりも、自分で考えるように問いかけする。

「家に帰ってきたら何するんだっけ?」

「遊び終わったおもちゃはどうするの?」

「ご飯を食べ終わったら何するの?」

パパ、ママがあれしなさい!これしなさい!
そう言って子供が考えなくても済むような状況を作らずに、

子供が自ら考えるように問いかけしてあげる。

答えは間違っていても良いと思います。
それよりも子供が自分で考える機会を与えてあげるのが大切。

子供が自分で考えて行動するようになれば、子供の為にもなりますし、パパとママの子育ての負担が減るというメリットもあります。

 

親が手本になる

言葉よりも行動。

何故なら行動のほうが確実に信頼性がある。

こんな人良くいませんか?

言葉では良いことを言っていても実際にはやらない。

言ってる事とやってる事が矛盾している人。

意外とよく見かけますが、こういう人って信頼性に欠けます。

子供はパパやママのことをしっかりと見ています。

両親が部屋の片づけをしないなら子供もおもちゃの片づけをしません。

ああしろ、こうしろと言葉で言うよりも、両親が行動で子供にお手本を見せる。
もしくは一緒にやるのも良い手です。

子供と一緒にお皿を洗ったり、掃除をしたり、洗濯ものをたたんだりとか。

最初は上手く出来なくて当然。

両親がお手本を見せつつも、
「こうしたらもっと上手にできるよ。」と言ってアドバイスをしたり。

「すごく上手にできたね。」と言って褒めてあげて子供に自信をつけさせるのも良いと思います。

 

成功体験の積み重ね

小さいことでも成功体験をすると達成感から自信につながります。

簡単なことでも小さい子供は大人のようには出来ません。

・おもちゃの片づけが一人で出来た。

・家に帰ったら自分から手洗いうがいをするようになった。

・お箸が自分で上手に持てた。

些細なことでも自分で行動する事が出来たなら、多少オーバー目に褒めてあげる!

褒めてあげると周囲から認められ、子供の自信につながります。
大人だって褒められたら嬉しいですもんね。

 

過保護は止めて見守る勇気

なんでもかんでも両親がやってしまう。
そんな過保護や過干渉は子供の自立心の成長を妨げます。

子供の事を思ってやっているように見えて実は。
親が楽しようとして手を出している可能性もあります!

子供は何をするにも時間がかかります。
そもそも集中力がないから次から次へと別の事をしたがります。

両親が手を出してしまえば、簡単にことは済んでしまう。

だけどそれって意味があると思いますか?

子供は時間がかかるもの。

最初からそう思って、子供がすることを見守りましょう。

失敗しても良いと思います。

困ったときは人が助けてくれる。
そんなことを当たり前にするのではなく。

自分ですることを当たり前にして習慣化する。

ついつい口を出したくなるかもしれませんが、そこをグッと我慢して、優しく見守ってあげましょう!

 

自己肯定感を高めることが大切

木漏れ日

自立心を育てるなら自己肯定感を高めたほうが良い。

自己肯定感とは。

「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。

自分を肯定している感覚、感情などを指す。

自己肯定感が高いと多少のことでは挫けない。

そして人間関係を意欲的に築くことが出来ます。

自分の事を愛せなかったら、他人を愛する事も出来ません!

自己肯定感を高めるポイントは、

・子供の事を認めてあげる。

・子供に成功体験と達成感を積ませる

・子供としっかりコミュニケーションをとる。

・なによりも子供に愛情をきちんと注いであげる。

簡単なことだと思いませんか?

パパやママが自立心と自己肯定感を意識して子育てをすれば、自ずと子供はそれに応えてくれます。

 

まとめ

サンキューと書かれた紙

ピロリンの人生は挫折と失敗の繰り返しでした。

自立心が足りなかったのかもしれません。

どこかで困ったときは他人が助けてくれる。
そんな受動的な姿勢で困難や壁を乗り越えず。
常に逃げ道を探していました。

結果、年齢を重ねた時に非常に苦労をした。

親のエゴかもしれませんが、子供には自分と同じような過ちを繰り返してほしくない。

子供には自立心を持って、多少のことでは挫けない強いメンタルを持って欲しいと感じています。

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