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子育てをしていれば、子供を叱らなければいけない場面に多々出くわします。
子供はいたずらや悪いことをしちゃうものです。
親の言うことをきっちり守って、常に良い子にしている子供なんていません。
子供のことを思うなら親はきちん子供を叱るべき。
ただし、ダメな叱り方をするとかえって逆効果になる場合も。
子供が言うことを聞いてくれずイライラして感情的に叱っていませんか?
もしかしたらその叱り方、子供をダメにするやってはいけないNG言動かもしれませんよ!
こんな叱り方には注意しろ!6つのNG言動
子供を叱らない親が多くなったと聞きます。
単純に子供の叱り方が分からない親が多くなったのかもしれません。
小さい子供は善悪の区別や、良いことと悪いことの判断が上手く出来ない。
大人が上手に叱ってあげないと、自己中心的で我儘。我慢が出来ない大人に育ってしまうかもしれませんよ!
良いことが出来たら思いっきり褒めてあげる。
悪いことをしたらきちんと叱る。
そして子供を叱るならダメな叱り方、NG言動に注意しましょう。
感情的になる
パパやママも人間です。
子供が言うことを聞いてくれなくて、ついカッとなってしまって感情的に怒鳴ってしまうこともあります。
でも、この叱り方はダメな叱り方。
気持ちは分かりますが、感情的になるのはNG!
もしも感情的になってしまい、子供を怒鳴りつけてしまったらどうなるでしょうか。
子供は大きな声に恐怖を覚え、パパやママの顔色を常にうかがいながら生活してしまいます。
物事に対して消極的になり、必要以上に失敗を恐れてしまう。
もっと言うなら。
自分に自信が持てなくなる。
カッとなってしまい感情的になりそうな時は、大きく深呼吸したり、お水を一杯飲むなどして心を落ち着かせましょう。
感情的になると冷静な判断が出来ませんし、子供を怒鳴りつけて叱っても意味がありません。
パパやママが怒るからやらない。
こうなってしまっては、叱る意味がない。
親が見ていない時にやる可能性もありますし、物事の本質を子供に伝えられません。
長すぎる
パパやママも一度は経験があるのではないでしょうか?
長すぎるお説教。
例えば仕事上でミスや失敗をした時に上司が、くどくどと長すぎるお説教を始める。
私だったら長すぎるお説教は右から左へと受け流します。
優秀な上司は簡潔に尚且つ的確に叱ります。
長すぎる叱り方は、結局何が言いたいのか伝わりませんし、「早く終わらないかな」という思考に陥りがちです。
子供だって同じ。
怒られたというイメージだけが残り、結局何が悪かったのかが分からない。
これはダメな叱り方。
何が悪かったのか簡潔に伝えてあげましょう。
早くしなさい!
着替えが遅い、食事が遅い。
そんな時についつい言ってしまいがちな。
早くしなさい![/say]
この「早くしなさい!」ですが、少し考えてみると、曖昧な感じがしませんか。
早くしなさいと言われても、どのくらい早くすればいいのか分からないですし、早くするという感覚は個人差も大きい。
曖昧な表現は子供には伝わりにくい。
それと、命令形な口調は子供のやる気をなくしますし、自分で考える力が乏しくなります。
もしかしたら、その「早くしなさい!」はパパやママの都合に合わせただけかもしれませんよ。
人格を否定する
「お兄ちゃんは出来るのにどうしてあなたは出来ないの!」
「あなたなんて産まなきゃよかった」
「何をやってもダメね」
子供の人格や存在を否定する叱り方はダメな叱り方。
子供の自己肯定感が低くなります。
・自分を必要以上に責めてしまう。
・チャレンジ精神が乏しい。
・いつも何かを心配している。
・人の目ばかり気にしてしまう。
自己肯定感が低いと「自分は価値のない人間」と言った感じで、悲観的になりやすい。
人格や存在を否定する叱り方はダメな叱り方!今すぐにやめましょう。
話しを聞かない
子供を叱る時にイライラして頭ごなしに叱ってしまう。
しかし、子供には子供なりの理由があります。
話しや理由を聞かずに叱ってしまうのはダメな叱り方。
例えば兄弟喧嘩が始まってしまい、何の話も聞かずに上の子だけを叱ってしまう。
一度、冷静になって何故喧嘩をしてしまったのか子供の話に耳を傾けましょう。
どんな理由で喧嘩になってしまったのか、きちんと子供の話を聞いたうえで、何が悪かったのかを説明してあげましょう。
何回言ったら分かるの!
ついつい言ってしまいがちな「何回言ったら分かるの!」
言いたくなる気持ちは痛いほどわかります。
しかし、この叱り方もダメな叱り方。
子供は同じ失敗を繰り返しますし、一度言ったからといってすぐには直りません。
この「何回言ったら分かるの!」という叱り方は子供を否定する叱り方です。
頻繁に使っていると、子供自身も自分を否定するようになってしまう。
失敗した理由や、どうしたら同じ失敗を繰り返さないのかを子供と一緒に考えてみましょう。
子供は同じ失敗を繰り返す。
そういうものだと割り切って、粘り強く子供と向き合うことが大切です。
まとめ
ピロリン
感情的になってしまったり、子供の人格や存在を否定した叱り方。
子供を叱る時は一度冷静になって、そんなダメな叱り方には注意しましょう。
叱るという行為はエネルギーを使います。
つまり、それだけ子供のことを思っている。
愛情が無ければ叱ることすらしません。
ダメな叱り方に注意してしっかりと子供と向き合いましょう。