【サーキュレーター】正しい使い方を知れば夏も冬も使える万能家電です!

サーキュレーターは汎用性が高く、1年を通じて使える家電製品です。
正しい使い方をすれば冷暖房の効率が上がり電気代の節約にもなりますが、間違った使い方を続けていた場合、効果を発揮することなく、電気代は節約どころか上がってしまいます。
サーキュレーターを使うなら正しく使う必要があります!

サーキュレーターは室内の空気の循環はもちろん、換気にも使え、更には部屋干しのスピードアップも可能です。
汎用性が高く、何かと便利なサーキュレーター。

本記事ではサーキュレーターを使うメリットから、デメリット。
夏場や冬場の冷暖房との、併用時の正しい使い方をご紹介していきます!

サーキュレーターの使い方の参考になれば幸いです。

 

正しい使い方で得られるサーキュレーターのメリット

ピロリン

サーキュレーターの正しい使い方によって様々なメリットがあります。

サーキュレーターの正しい使い方で、室内を快適な温度で保つとともに、電気代といったお金の削減につながります。

 

空気の循環で室内を快適にする

サーキュレーターは扇風機と違い、空気の循環に特化して作られています。
直進的で強い風を送り出すことが出来るのがサーキュレーターの特徴。

室内の温度は、低いところと高いところで差があり、冷たい空気は低く温かい空気は高いところに溜まります。
冬場なんかは足元が寒いことが良くあります(;´Д`)

室内の温度差は不快につながる原因。

サーキュレーターを正しく使うことで、室内の空気を循環し、快適な温度を保つことが出来ます。

 

電気代の節約

サーキュレーターを正しく使えば、冷暖房の効率がアップし電気代の節約になります。

エアコンだけでは室内の温度ムラが出てしまいますが、サーキュレーターを使用することで、温度ムラがなくなり、暖かさと冷たさをより一層感じることが出来ます。
つまり、エアコンの設定温度の上げ過ぎと下げ過ぎを解消し、暑い時は普段よりもエアコンの設定温度を高めに、寒い時は低めにすることが可能です。

また、サーキュレーターを使用することで温度変化も早くなります。

サーキュレーターも販売している、アイリスオーヤマの通販サイトに記載されていました。

サーキュレーター使用時と未使用時の温度変化

アイリス暮らし便利ナビより引用

サーキュレーターを使用している時の方が、温度変化が大きく早いことが分かります。

エアコンの効率アップで電気代の削減になります。

サーキュレーターは低価格の物から高価格帯、メーカも様々でアイリスオーヤマや山善、バルミューダーにパナソニック、無名のメーカーからも出ていて種類が豊富です。
おすすめのサーキュレーターで紹介してるので併せてご覧になってください。

 

部屋の換気にも使える

サーキュレーターの使い方は空気の循環がメインですが、部屋の換気の効率アップも可能です。

空けた窓に向かって送風してあげれば、部屋の換気が素早くおこなえます。
部屋の換気はしたいけど、長時間窓を開けるのに抵抗がある。
そんな考えがあれば、サーキュレーターを使って部屋の換気を効率的に行いましょう。

 

部屋干しにも使える

サーキュレーターの使い方として、部屋干しの乾燥スピードを上げることが出来ます。

部屋干しには人から洗濯物が見られなかったり、時間や天候に左右されないといったメリットがあります。
その他にもメリットやデメリットがありますが、長くなるので、部屋干しがおすすめの理由は8つのメリット!デメリットは対策でカバー!で紹介しています。

また、サーキュレーターを使うことで、部屋干しの生乾きの臭い対策の一つにもなります。
部屋干しの臭い原因!14の解決策で雑菌の増殖を防ぐ!も併せてご覧になってください。

 

間違った使い方をするとデメリットもある

ピロリン

正しい使い方ならメリットがありますが、間違った使い方をしているとデメリットの方が大きくなります。

サーキュレーターの風を当てるところを間違えたり、欲しい機能がついていなかったりすると、デメリットが大きくなります。

我が家ではFocheaというあまり聞いたこのないメーカーのサーキュレーターを使っています。
機能性や見た目、価格とのバランスが良いサーキュレーターです。
国産や知名度にこだわりが無いのならおすすめです。
【Focheaのサーキュレーター】購入理由や部屋干しで使ってみた感想!
気になる方は、ご一読ください。

 

置き場所を間違えるとコストが上がる

冷暖房の効率目的にサーキュレーターを購入したのに、間違った場所にサーキュレーターを置いて風を当ててしまうと、逆効果になります。

温度ムラが解消できず、室内の温度を快適にしようとして、エアコンの設定温度を更に上げ(下げ)てしまう。
サーキュレーターも電気を使うので、Wで電気代がかかっていまい、コストダウンどころかコストアップになってしまいます。

後ほど紹介しますが、サーキュレーターは正しい置き場所で使いましょう。

 

機能性に注意

サーキュレーターを買う際は、機能に注意したほうが良い。

MEMO
サーキュレーターの機能
タイマーが無い ⇒ サーキュレーターのつけっ放しの恐れがある。
リモコンが無い ⇒ 操作が面倒。
首振りがない ⇒ 部屋干しの時に全ての衣類に風が当たらない。

ただし、機能が少ないとそれだけサーキュレーターの値段も下がるので、機能と価格を天秤にかけてどちらを優先するか考えると良いかもしれません。

 

音が気になる

これは使い方云々と言う話ではないのですが、風を送っている以上、どうしても音がします(;´Д`)

静音のサーキュレーターも多いのですが、気になる人にとって音は不快になるかもしれません。

風力を上げれば、それに比例してサーキュレーターの音も大きくなるので、サーキュレーターのつけっ放しは苦痛になります。

空気がある程度循環したら切ることをおすすめします。

 

夏場の冷房と併せたサーキュレーターの使い方

ピロリン

夏場の冷房を効率的にする、サーキュレーターの使い方をご紹介します。

ポイントとしては、冷たい空気は低いところにいくことです(‘◇’)ゞ

下にたまっている冷たい空気を攪拌させることで、室内の温度を均一にします。
方法は大きく2つあります。

 

エアコンに背を向けてサーキュレーターを置く方法。

この際、エアコンから少し離してサーキュレーターを置き、サーキュレーターの直進的で強い風を使い、床にたまった冷たい空気を壁に当てて天井に押しやるイメージです。
文章だと分かりづらいので、図を参考に見て下さい(‘ω’)
サーキュレーターで冷房を効率的にする置き方

 

エアコンめがけてサーキュレーターを置く方法。

冷たい空気は下に行きます。
エアコンの送風口の向けてサーキュレーターを置き、エアコンから出る冷房の風を、分断するイメージです。
下におりる冷たい風を、持ち上げて室内に循環させます。
サーキュレーターで冷房を効率的にする置き方

 

部屋の広さにレイアウト、家具の種類でもサーキュレーターを置きやすい場所は変わってきます。

下にむかい、低いところに冷気が滞留するのをサーキュレーターを使い、循環させていきましょう。

 

冬場の暖房と併せたサーキュレーターの使い方

ピロリン

続いては冬場の暖房を効率的にする、サーキュレーターの使い方になります。

冬場のポイントは、温かい空気は上に行くことです。

扇風機のイメージが強いと、冬場に風を発生させたら余計に寒くなるわい!
なんて思いがちですが、サーキュレーターの風は人にあてるわけではありません。

空気の循環が目的です。
高いところに滞留する、温かい空気を循環することで暖房が効率アップします。

 

天井に向けてサーキュレーターの風をあてる

サーキュレーターの良いところは、真上にも向けられることです。
この利点を使えば、天井に風を当てることが出来ます。

エアコンから少し離れた場所にサーキュレーターを置き、天井に滞留している温かい空気を循環させましょう。

暖房使用時のサーキュレーターの使い方

 

エアコンめがけてサーキュレーターの風をあてる

これは、先ほど紹介した冷房と同じ置き方。
エアコンの送風口めがけてサーキュレーターの風をあてることで、温かい空気が分断し、空気を循環させることが出来ます。

暖房使用時のサーキュレーターの使い方

 

暖房についても冷房と同様で、部屋のレイアウトや家具の配置でサーキュレーターの置き場所は変わってきます。

正しい使い方のポイントとして、サーキュレーターで高いところに滞留する温かい空気を循環させることです。

 

【まとめ】サーキュレーターを正しく使って快適空間

ピロリン

サーキュレーターの正しい使い方をすれば、一年を通してより一層、部屋を快適にする事が出来ます。

ただし、間違った使い方をしてしまうと、せっかくのサーキュレーターが効果を発揮してくれません。

サーキュレーターは空気の循環だけではなく、部屋干しや換気にも使えて汎用性があり、持ち運びも簡単。
万能家電の一つです!

正しく使って、日々の暮らしを快適にしていきましょう。

 

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