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部屋干しは、人から洗濯物が見られなかったり、天候や時間に左右されないといったメリットがあります。
その一方で、部屋干しは生乾きによって嫌な臭いがついてしまうというデメリットもあります。
生乾きになってしまうと臭いを取るのも大変。
なんなら、生乾きの服を着てしまうと1日臭いが気になり、テンションが下がった状態で過ごすハメになります。
本記事では、部屋干しの臭い原因と解決策についてまとめました。
解決策は洗剤や家電、干し方のコツといった項目別で14個ご紹介します。
結論から言うと、部屋干しの臭いを解消するポイントは大きく2つ。
・汚れをしっかりと落とす
・菌の増殖を防ぐ
この2点です。
部屋干しで臭くなる原因
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部屋干しのデメリットの一つである、臭い。
臭いの他にも部屋干しにはデメリットがあります。
部屋干しのメリットとデメリットについては、部屋干しがおすすめの理由は8つのメリット!デメリットは対策でカバー!という記事に纏めてありますので、併せてご覧ください。
雑菌の増殖
外干しの場合はお日様の紫外線によって消毒が出来ます。
また、洗濯物の乾燥スピードも速いので臭いがつきにくい。
一方、部屋干しは乾燥スピードが遅いため、洗濯物の水分によって雑菌が増殖しやすい。
また、臭いの原因となる菌の中には多湿を好む菌がいます。
洗濯時に落としきれなかった衣類の汚れも臭いの原因となります。
部屋干しすると、水分を含んだ洗濯物によって湿度が上がり、雑菌が増殖する。
そして、乾燥スピードも遅いのでより雑菌が増殖しやすく、外干しのように紫外線の消毒も難しい。
結果、部屋干しで乾かした衣類は臭いがつきやすくなります。
洗剤を選んで部屋干しの臭いを対策
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部屋干しの臭いが気になったら、まずは今使っている洗剤等を見直してみましょう。
部屋干し用の洗剤
部屋干しをするなら部屋干し対応の洗剤を使いましょう。
部屋干し用洗剤で検索すると色々と出てきますが、個人的なおすすめはこれ。
抗菌成分で菌の繁殖を抑え、部屋干し時の生乾きの臭いを抑制してくれます。
蛍光増白剤が含まれていないのが嬉しいところ。
また、洗濯洗剤には粉末洗剤と液体洗剤があります。
一般的には粉末洗剤の方が洗浄力は高いのですが、その分、衣類の色落ちが気になるところです。
柔軟剤を使う
柔軟剤を使うと、衣類を柔らかく仕上げてくれる効果と共に、香りづけや消臭・防臭効果も期待できます。
柔軟剤を使うことで、部屋干しの臭いを抑えることが出来ます。
香りづけをしてくれるので、好みはそれぞれだと思います。
ちなみに我が家で使用しているのは、「レノア 本格消臭 スポーツ フレッシュシトラスブルーの香り」です。
臭いの好みはあるかと思いますが、男が多く汗臭い我が家にはピッタリです(^^;
酸素系漂白剤の使用
酸素系漂白剤は除菌や殺菌・消臭効果があり、部屋干しの臭い対策に効果的です。
こちらも、液体と粉末タイプがありますが、手軽に使うなら液体がおすすめ。
粉末タイプは、漂白・殺菌効果が強く、衣類へのダメージが強いので使う際は注意が必要です。
我が家で使っているのは花王の「ワイドハイターEXパワー」。
色落ちの心配が少なく、色柄ものにも使用できます。
繰り返し洗濯することで抗菌性を発揮し、洗剤だけでは落としきれない汚れによる蓄積臭を分解してくれます。
部屋干しの臭い対策にピッタリです。
家電を使って上手な部屋干し
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続いては家電編で、ポイントは6つあります。
洗剤以外にも、家電を正しく使うことで部屋干しの臭い解消につながります。
洗濯機は適量で
洗濯機は容量が決まっています。
洗濯物を溜め込むと、一気に回したくなる気持ちは分かりますが、容量オーバーは汚れ落ちが悪くなります。
面倒ですが、洗濯物が多い場合は2回に分けましょう。
また、洗剤の入れすぎも注意です。
入れすぎてしまうと衣類に洗剤が残ってしまい、結局それが臭いの原因につながります。
なにごとも適量が一番です(‘◇’)ゞ
洗濯機のお手入れ
洗濯物の臭い原因が、洗濯機である場合もあります。
洗濯機は構造上、どうしてもカビが発生しやすく、洗濯槽は汚れやすい。
この汚れが原因で臭いがつくこともあります。
洗濯機を使っていない時はなるべく蓋は開けて、湿気がこもらないように注意しましょう。
また、最低でも3カ月に1度は洗濯槽を洗いましょう。
すすぎは水道水
お風呂の残り湯で洗濯している場合、すすぎは水道水にしましょう。
残り湯ですすぎをしてしまうと、残り湯にいる雑菌が洗濯物に付着してしまい、臭いの原因につながります。
除湿機を使う
湿度が高いと、臭いの原因である雑菌が増殖しやすくなります。
除湿機を使うことで、湿度を下げることが出来ます。
例えばアイリスオーヤマでは、サーキュレーター機能付き除湿機があります。
パワフル送風と強力除湿のWパワーで部屋干しの乾燥スピードを上げてくれる優れものです。
除湿機を使って雑菌の増殖を防ぎましょう。
サーキュレーターで風を当てる
部屋干しの速乾に効果的なのが、サーキュレーター。
風を当てることで洗濯物の乾燥スピードを上げてくれます。
サーキュレーターは種類も豊富で、低価格の物から高価格帯とバラバラです。
おすすめのサーキュレーター9選という記事にまとめてありますので、併せてどうぞ(‘◇’)ゞ
浴室乾燥機を使う
これも部屋干しでは効果的です。
ただし気になるのは電気代。
毎日使っていると、電気代が積み重なり部屋干しのコストが高くなってしまいます(;´Д`)
雨が降っていて湿度が高い日のみ使ったり、深夜電力が安いプランであれば、タイマー機能を使って電気代が安い時間を狙っていきましょう。
臭いがつかない部屋干しのコツ
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続いてのポイントは5つあります。
ほんの少しの工夫で雑菌の増殖を防ぐことが出来ます。
濡れたまま放置しない
家事は大変ですし、面倒です。
それでも部屋干しの臭いを解消したいなら、洗い終わった洗濯物の放置は止めましょう。
濡れた状態が長く続くと、臭いの原因である菌の増殖を手助けしてしまいます。
洗い終わったら、なるべく早くハンガーにかけて干してあげましょう。
干す時は隙間を空ける
洗濯物が密集していると乾きにくい。
乾くスピードが遅いと、生乾きの臭いがついてしまいます。
干す時はなるべく隙間を空けて、速乾を目指していきましょう!
洗濯物の干す順番
外側に大きい衣類を干して、内側に小さい衣類を干す。
アーチ状に干すことで、風が通りやすくなります。
イメージはこんな感じ。
また、乾きやすい衣類を間に挟むと湿気がこもりにくいので、臭いがつきにくくなります。
壁際に干さない
洗濯物を狭い場所や壁際に干すと、湿気がこもりやすく乾くスピードが遅くなります。
また、カーテンレールに干すのもNG!
洗濯物の水分によって、カーテンにカビが生えてしまいます。
出来るだけ、広い部屋の中心がおすすめ。
但し、家事動線を考えると、脱衣所に干すのが一番楽。
洗濯機から出してすぐに干せます。
この辺りは一長一短があるかなという感じです。
外干しと使い分ける
厚手や乾きにくい衣類は、無理して部屋干しせずに、外に干すのも有りです。
乾きにくい衣類がかたまると、より一層乾きにくくなるので、臭いもつきやすい。
厚手であったり、サイズが大きく乾きにくいものは外干しにして、部屋干しは速乾性のあるものにする。
外干しと、部屋干しの使い分けも1つの工夫です。
【まとめ】少しの工夫で部屋干しの臭いを撃退!
ピロリン
部屋干しのデメリットである、洗濯物の臭い。
少しの工夫で解決することが可能です。
部屋干しにはメリットが多く、デメリットを打ち消すことで日々の家事を気持ちよく出来ます。
部屋干しの臭いを解決して、気持ちの良い洗濯をしましょう。
本記事が、部屋干しの臭い対策の手助けになれば幸いです。
【部屋干しで使える】おすすめのサーキュレーター9選!乾燥スピードを上げて半乾きの解消!部屋干しがおすすめの理由は8つのメリット!デメリットは対策でカバー!