本記事はプロモーションを含みます。
デンマークってどんなイメージがありますか?
「北欧」、「お洒落な家具」なんかをイメージする方も多いと思います。
デンマークについて興味がある人であれば、玩具の「レゴ」だったり、「幸福度ランキングが高い国」、なんてのをイメージするかもしれません。
そして、そんなデンマークには「ヒュッゲ」というものがあり、ヒュッゲの意味を是非知って貰いたいと思い、今回ヒュッゲの意味を紹介していきます。
デンマーク…。
私自身は行ったことはないのですが、将来行ってみたい国の一つであったりします。
デンマークの羨ましすぎる子育て支援についてはこちらから。
北欧デンマークの子育て支援と税金が半端ない!日本と比較すると歴然の差!
デンマークって何処やねん
ちなみにデンマークは何処にあるか分かりますか?
海外旅行が好きな人らならすぐにわかるかもしれませんが、海外に対して疎い方であればすぐには見つけられないかもしれませんね。
正解はこちら
地図で見ても分かると思いますが、デンマークは日本からかなり遠い!
成田からコペンハーゲン(デンマークの首都)までは飛行機でおよそ11時間40分。
飛行時間を考えても気軽に行くような距離ではないですね。
そんなデンマークですが、ノルディックモデルの高福祉高負担国家であり、
2014年には国連世界幸福度ランキングで栄えある第1位。
2017年の国連世界幸福度ランキングではデンマークは2位。
幸福度ランキングにおいて毎年、上位にランクインする国となっています。
ちなみに日本は堂々の51位(笑)
うーん。
もうちょっと日本には頑張ってもらいたいですよね…。
そんな幸福度が高い、デンマークのヒュッゲの意味が気になりませんか?
デンマークのヒュッゲの意味を参考にすれば、日本の幸福度ランキングも上がるかも。
デンマークにあるヒュッゲの意味とは
ヒュッゲの意味を一言で表現することは難しいのですが、私なりの解釈だとヒュッゲの意味は。
「居心地のいい時間」
つまり、ヒュッゲの意味はこうなります。
家族でほっこりと、のんびりとした時間を過ごすこと。
デンマークは高福祉国家であると同時に、高負担国家でもあります。
そして、冬は日照時間は短く、寒い。
物価が高い、外は暗いし、寒い。
そんな環境であるからこそ、我が家が特別なもので、家族と過ごす時間をとても大切にしている。
高福祉であるとともに、ヒュッゲの精神を大切にし根付いているからこそ、デンマークでは国民の幸福度が高いと考えれます。
駐日デンマーク大使館のTwitter
私の言葉だけではヒュッゲの意味と、イメージがつきづらいかもしれませんので、ヒュッゲについて駐日デンマーク大使館がTwitterで呟いているので、ご紹介させて頂きます。
冬場がヒュッゲを最も感じられる季節
うーん。
暖炉で暖まりながら、子供たちに絵本を読み聞かせる。
なんてお洒落なんだ!
子供達と居心地のいい時間を過ごすと言った意味では、私の中でのヒュッゲはまさにこんなイメージです。
とは言え、日本で暖炉を持っている人は少ないと思うので、日本なら暖炉ではなくて「コタツ」といったとこでしょうか。ちょっとカッコ悪くなりますけどね…。
街のベーカリーやカフェ
カフェのテラスでのんびりと外を眺めながら、焼きたてのパンとコーヒーを楽しむ。
うーん。
これもデンマークならではというか、やっぱりお洒落ですね…。
日本だと、都市部では出来るかもしれませんが、田舎だと難しい。
縁側に座って日向ぼっこしながら、庭を眺める的な感じになりますね(^^;
それはそれで居心地がいい時間になるので、ヒュッゲの意味合いとしては間違っていないはずです!
暗いからこそ温かい光で感じる
デンマークほどではないかもしれませんが、日本の冬も日照時間は短い。
冬場になれば暖色系の光や暖房で、家族でゆっくり、ぬくぬくと過ごす。
そんな風に過ごせれば、デンマークのヒュッゲと近い意味合いで、居心地のいい時間が過ごせそうです。
生活に取り入れる工夫
デンマークのヒュッゲについて何となくイメージは出来たでしょうか?
暖かくほっこりとしていて、居心地がいい。
そんな気持ちの良いヒュッゲの意味合い。
是非とも、生活に取り入れてみたい!
ヒュッゲの意味を理解し、ヒュッゲを生活に取り入れる工夫をしてみましょう!
家族と過ごす時間を大切に
やはり何と言っても、家族と過ごす時間を大切にする。
このことをしっかりと意識することが大切だと思います。
しかし、仕事や家事に追われる日々で、そんな時間なかなか取れないよ!
なんて人も多いかと思いますが、私が思うに。
量より質。
これが大切ではないでしょうか。
ただ、やみくもにダラダラと家族と過ごすよりも、生活にメリハリをつけて、家族と過ごす時間を意識する。
家族と過ごす時間が少ないのであれば、その時間はより貴重なものになりますし、大切にしたいと感じるはずです。
この日は家族とゆっくり過ごすぞ!
そんな意識で、仕事や家事にメリハリをつけて、ヒュッゲの意味を心がけてみては如何でしょうか。
もっとのんびり行こうよ!
現代人は時間に追われ、ストレスを抱えがち。
時間に追われ、仕事に追われ、家事に追われ、人間関係や夫婦関係に疲れ果てる。
そんな風に毎日過ごしていても、楽しくない。
少しスローダウンして、立ち止まって見てはどうでしょうか。
時間的余裕がないと人間はストレスを抱えます。
あれもしなきゃ、これもしなきゃ、一日のタイムスケジュールを組んで、常に時間を意識する。
たまには、そんな時間を全て忘れてしまって、のんびりと過ごしたほうが良い!
人は仕事や家事に追われるために生まれてきたわけじゃない。
たまには少しペースを落として、ゆっくりと過ごすヒュッゲを生活に取り入れてみましょう。
くつろげる空間
ゆっくりのんびりと家族で過ごすなら、部屋は奇麗なほうが良い!
部屋が汚いと「こんな状況でゆっくり過ごせるかい!」状態になります。
思い切って、お洒落な家具を買って配置してみたり、アロマキャンドルで香りを楽しみながら、家族と一緒にソファーでくつろぐ。
他にも部屋にお花を飾ってみるのもいいかもしれません。
くつろげる空間を作って、ヒュッゲを楽しみましょう。
小さいことを大切にする意識
生活の中で、ちょっとしたことでリラックス出来ることってありませんか。
そうしたことは、日々のルーティンになったりもします。
例えば私であれば、仕事帰りに車の中で音楽を聴きながらコーヒーを飲む。
本当に些細なことではありますが、こんな小さいことで仕事のストレスが緩和されて、「明日も頑張ろう!」そんな風に思えたりします。
生活の中でルーティン化され、ただの習慣になってしまうと、ありがたみを感じづらくなります。
お気に入りの習慣は人によって様々。
些細なことでも自分のお気に入りの習慣を大切にして、心地の良い時間を意識することが、デンマークで言う「ヒュッゲ」に繋がると思います。
もっと詳しく知りたい方へ
税金がめちゃくちゃ高くても、世界で最も幸せの国、デンマーク。
シンプルで豊かな暮らし、居心地のいい時間「ヒュッゲ」が生活に根付き、「ヒュッゲ」を大切にしている。
そんなデンマークの暮らしについて詳しく知りたい方は、是非一度こちらの本を読んでみて下さい。
デンマークやヒュッゲの意味。
もし、興味があるのであればおすすめの一冊となっています。
まとめ
ピロリン
今回はデンマークの「ヒュッゲ」の意味について私なりに解説していきました。
「ヒュッゲ」の意味は一言で表すことは難しいですし、人によってヒュッゲの内容は変わると思います。
大切なのは、自分なりの心地の良い時間を大切にして、しっかりとその時間を楽しむ。
ことではないでしょうか。
日々の生活に忙殺され、ストレスをため込んでいるようなら、デンマークのヒュッゲを意識してみることをおすすめします。